冷たくて美味しい、温かいともっと美味しい5つの味「五色白玉」

たいやき ともえ庵の新メニューは、素材を生かした白玉です。
暑い季節に美味しいつるんと冷たい白玉と、食べたことがある人が少ない茹でたてのとろける食感の白玉、どちらもぜひ食べていただきたい品です。
そのままの白玉も美味しいのですが、ともえ庵がこれまで「月替わりたいやき」等で創り出してきた4つの味の白玉も一緒にお出しすることにしました。合わせて5つの味、「五色白玉(ごしきしらたま)」をお楽しみください。
ずっと白玉と向き合ってきたともえ庵
たいやき ともえ庵の店頭には「阿佐ヶ谷名物 白玉たいやき」と懸垂幕が掛けられています。店を始めて間もないころからずっとお出ししている定番であり、一番人気のメニューです。
たいやきの中で熱々、とろける食感の白玉にするため、ともえ庵では白玉粉を練ってたいやきに合わせた細長い形にして茹で、つぶあんと一緒に入れて焼いています。店を始めて間もない時期から「白玉たいやき」を出しているので、もう十数年の間、白玉を作り続けています。
また、ともえ庵で出してきた「月替わりたいやき」にも白玉を使ったものがいくつかあります。つぶあんに合う味の白玉を求めて、何年もかけて、いろいろな素材を試し、その個性を生かした白玉を作ってきました。
冷たいのはもちろん、温かいのも美味しい白玉
つるんと美味しい、冷たい白玉
白玉と言えば夏のお菓子。冷たく冷やした白玉は口当たりもよく美味しく召し上がっていただけます。

五色白玉はかき氷の上に乗せて冷やしてお出しします。白玉の下に敷いた氷にも味を付けていますので、かき氷として楽しめます。かき氷とつぶあんと白玉を同時に口にしていただけると、最高に美味しく味わっていただけます。 五色白玉は白玉が主役のメニューです。白玉を冷やすことを第一に添えているかき氷はともえ庵の通常のものよりやや粗めに仕上げています。また、五色白玉それぞれの味を損ねないよう、かき氷はシンプルなみぞれ味にしていますことをご承知おきください。
もちっととろける、温かい白玉

温かい白玉の美味しさをご存じの方はあまり多くないと思いますが、冷たいもの以上にお勧めできる味に仕上がっています。
お気づきの方も多いと思いますが、ともえ庵はもともと「白玉たいやき」として温かい白玉を出し続けてきた店。温かい白玉の美味しさは誰よりも知っています。
熱々で口にするととろける食感は、おそらく誰が食べても美味しいと感じていただけると思います。
「月替わりたいやき」からできた5つの味


・よもぎ
たいやき ともえ庵の月替わりたいやきの中でも一番人気の「よもぎ白玉たいやき」で使っているヨモギの葉を濃く練りこんだ白玉です。ヨモギの風味と少しの苦さがつぶあんにぴったり合います。
・さくら(桜葉)
白玉に桜の葉の塩漬けを練りこみました。月替わり「さくら白玉たいやき」のために作った白玉です。
桜というとピンクを想像しますが、葉っぱなので薄緑色。でも、口にすると誰もが桜であることを納得する香りの白玉です。
・白玉
ともえ庵の不動の定番メニュー「白玉たいやき」に使ってきた白玉は、白玉粉と水だけを練って作っています。冷たくても温かくても美味しいシンプルな美味しさをお楽しみください。
・生姜
白玉に細かく刻んだ生姜を混ぜ込みました。月替わりたいやき「きざみ生姜たいやき」には白玉は入れていませんが、つぶあんに混ぜている新生姜の砂糖漬けを刻んだものを使っています。少し刺激のある生姜味をお楽しみください。
・梅干し(梅紫蘇)
月替わりたいやき「梅干し白玉たいやき」は梅干しを練りこんだ白玉と紫蘇を混ぜ込んだつぶあんで作っていますが、五色白玉では梅干しと紫蘇の両方を白玉に練りこみました。
きれいな色合いと少し酸味のある梅干し白玉とつぶあんの相性をお楽しみください。
京都府青谷梅林の希少種の梅「城州白」を使っています。
つぶあんと一緒にお召し上がりください
冷たい白玉、温かい白玉とも、白玉そのものには甘みがありません。添えてあるつぶあんと一緒にお召し上がりください。
つぶあんはともえ庵のたいやきと同じ小豆で作ったもの。たいやきよりつぶ感を残して仕上げています。一般的なつぶあんよりかなり甘さを抑えているので、白玉の美味しさが引き立ちます。
できたての味 ~ご注文いただいてから茹でます~
温かいものでも冷たいものでも、白玉は茹でてから時間を置かずに食べるのが一番です。
ともえ庵では一番おいしい白玉をお出しするため、注文を受けてから茹で、温かい白玉はそのまま、冷たい白玉は氷水で締めてお出ししています。
ご注文の際には、少しお時間をいただきますので、ご承知おきください。