たいやき

ともえ庵のたいやきについて

 ともえ庵のたいやきは、一匹ずつの型を使って強火にて焼きあげる「一丁焼き」と呼ばれる製法でつくっています。「一丁焼き」で焼き上げたたいやきは、薄くパリッとした皮にたっぷりの餡が入っているのが特徴です。
その場で食べていただける腰掛けも用意しておりますので、ぜひ焼きたてのたいやきをご賞味ください。

たいやきの餡について

実は、小豆は普通のものを使っています。もちろん国産、北海道の十勝や富良野の小豆です。でも、特別に高級なものではありません。その代わりと言ってはなんですが、毎日、一生懸命炊いています。目で見て、欠けているものなど痛んだ小豆を取り除き、洗い、アク抜きをしてじっくりと炊き上げ、開店前に練り上げます。「閉店が早い」とお叱りいただくこともありますが、朝に練った餡が売切れるまでしか営業できないのです。もちろん、餡が余った場合には廃棄し、もったいないのですが翌日に持ち越すことはしており
ません。
もうひとつの心がけは、甘さです。ともえ庵の餡の甘さは、一丁焼きのたいやきにいちばん合うもの。何度も作って食べ、試行錯誤を繰り返して、この甘さにたどり着きました。

たいやきの皮について

皮の材料も普通です。小麦粉、重曹、砂糖・・・。小麦粉も砂糖も、スーパーで売られている普通のものと比べると、やや良いものかもしれません。でも、専門店で少し余計にお金を払えば買える程度の高級さです。そのかわり、材料の配合と焼き方には、かなり気を遣っています。
パリッとした食感を実現するため、粉の材料はお店で混ぜています。何度も試した独自の配合・・・そんなに特別なものではないと思いますが、誰に教わったわけでもなく、自分たちが本当に美味しいと感じた配合です。

保存料について

実は、ともえ庵は、食品添加物を売っている問屋さんを知りません。皮に使っている重曹が添加物といえるかもしれませんが、保存料などの添加物は探したことがないので、知らないのです。
なので、ともえ庵のたいやきは、まったく日持ちがしません。夏場は当日中、冬場や冷蔵庫での保存でも翌日までが限界です。だから、出来るだけ早く召し上がってください。

たいやきについての公式ブログの記事